SE時代は時間にルーズで、物覚えも悪く、事務処理、書類書きは自分に不向きだと思った。(それでもSEとしてはイケてる方だったと自認(°▽°))
同僚に嫌われるのを恐れて、衝突も避けていた。
だから、仕事でいっぱいいっぱいになっても周りに頼ることもせず、黙々とSE仕事に没頭した。わかってもらえない、認められないことに不平をこぼしたり、内に貯めたりしていた。
今は、毎日、誰よりも早く出社して、現場最前線で行動し、会社運営全般の事務管理も出来るようになっていて、嫌われるのを覚悟で、厳しさを代弁するのが、僕の役目と割り切っている。当時と比べ、我ながら別人ではと思ってしまう変わりようなわけですが、その理由が当社財務顧問の指摘により明らかになる。
「死にたくないからでしょ?」 (°▽°)
言われてみれば、そーだ。その通り。(笑)
零細企業経営者なら分かっていただけるであろうこの強烈な動機付けが僕を駆り立てるのだ。
怠惰でなどいられない。リスクを取らざるをえない。誰かに見られていなくても、認められなくとも(不満を言われようと)淡々と必要な業務を遂行していくのみ。
ふと、SE時代に迷走していた自分が書き出していた「なりたい自分メモ」を見返した。
そこに書かれていた事を次々に実現してきた自分がいた(まだまだ全然だが。。。)。
そして、今、報酬や見返りなど期待せずにひたすら「続ける」事ができる自分がいる。