歴史物・戦史の中で最も強烈で印象的だったのは(学生時代は歴史専攻)カルタゴの名将ハンニバル。
昨年末から読み進めた「ローマ人の物語」全15巻もやっと読み終えたところで、その第2巻のハンニバル戦記にも詳しいカルタゴの名将ハンニバル・バルカとローマの軍人スキピオ・アフリカヌスとの対決を軸に、第二次ポエニ戦争を描いた「アド・アストラ」を一気に読了。
大国ローマとの覇権争いに敗れたカルタゴ、その周辺国との関係を、現代の我が国と周辺国、世界の国際情勢に当てはめて考えると、人間は今も同じ事を繰り返しているのだなと。
盛者必衰。ならば歴史から教訓を得られればと賢い選択もできるのではないか?
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