労働安全衛生マネジメントシステム(OH&SMS)の受審が終わり、取得のための是正処置について対応な週末。旧来のOHSAS18001から国際規格化されたISO45001:2018(2018年3月12日発行)を見て、年頭に取得の意思決定&運用を開始したわけですが、ちょうど政府が進める「働き方改革」の取り組みを含めた対応を盛り込めたことや、取得済みの品質(ISO9001)、環境(ISO14001)、情報セキュリティ(ISO27001,ISMS)などのマネジメントシステム規格との共通構成、共通テキスト化が進み、複数の規格での運用がしやすくなりました。その過程で、全社的な業務の視える化(業務一覧、フローの標準化、実施の徹底)を進め、権限移譲、分担を決めたわけですが、小さな会社ならではの揃ってない感、履行できていない感(制度、熟練度、業務執行の徹底)を痛感。強い組織になるための足りない箇所を直視するのに良い機会でした。ルールや仕組みはもちろんのこと、やり抜く意思絶対必要。そして、痛みに耐える忍耐力(鈍感力)、体力(健康)必要。
中防災 HP