二日間はISO規格の更新審査のため、缶詰(^-^;)受審前は毎度その準備に追われるわけです。今回は品質(ISO9001)、環境(ISO14001)、情報セキュリティ(ISO27001,ISMS)のトリプル同時更新を敢行!自らも審査員資格持ってISOコンサルやってる訳ですが、外から口出すのと実際に運用する側とでは、まったく違う世界が見えるわけで、審査員の皆様、痛いところを突いてこられる(突かれるのは分かっている)ので毎度、忸怩たる思いのままサンドバックになるわけです。 *ここは自身も審査員として身に染みているので反論は無意味と分かっている。。。自分の目が届く範囲の限界もわかるだけに、職務分掌、権限移譲、業務の視える化をしないと組織全体としてのパフォーマンスは上がらないし、改善施策も進まない。職業コンサルタントと実務家との間の谷は本当に大きくて、言うとやるとでは大違いだなと。実務家は徹底した行動力が求められるし、行動すべきだが、実際は「言われなくてもやる」どころか「言ってもやれない」「行動できない」場面の方が多いわけです。(バイアス、先立つもの等で)「当たり前のことを当たり前にやる。」とは勝つ組織の条件とは言うが、意思決定した内容を確実に(忘れずに、繰り返し)遂行するだけのことながらこれが難しい。始める(特に思いつきで)ことは簡単だけど、続けることは難しい。よりよい改善を目指して、この活動は続けていきます。