「エンジェル労働家」として知らぬものはいないスダックスさん
恋愛でも仕事でも、書籍の中では「その1秒をけずり出せ」をキャッチに多用していますが、黎明期のソフトバンク孫社長の洗礼を受け(JskyB,デジタルクラブ,Y!BBでニアミスあったと思う)、やがて自ら起業した「社畜男」の人生顚末記。
29才で惣菜屋事業に失敗&株にも失敗して、借金3000万を負い、どん底をはいずりながら、ジョインしていたIT会社が上場し復活。まさにジェットコースターのような生き様。
怒涛の雑用、資料作成にかける秒単位の追い込み、Excel・数字にこだわるロジカルシンキング上司からのゲキヅメ。。。登場人物全員のキャラクターの表現が面白くて笑える。
仕事と恋愛の二軸を立てて、人生に立ち向かっていて、片方がうまくいくともう片方が崩壊し、翻弄され振り回される様が運命かのように流転する。そして、振り回されながらでも楽しく生きれるんだということに気づかされるほほえましい本。
460時間就業/月 をブラックだなんだと騒ぐなかれ。響く人には大いに響く内容。胸アツ(^_^)